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どんなサイトが一番ハッカー被害にあっているのか           

ハッカーの被害は今や個人も法人も問わず、様々な人達が被害にあっているといえます。

メールなどを介してソフトウェアをばらまく種類のハッカーは、不特定多数を狙っている傾向があります。

ただ、近年は実在するサイトの偽物に誘導する形で、個人情報の入力を誘うフィッシングが台頭しています。

しかし従来型のハッキングも健在ですし、サイトがハッキングされるタイプの被害も後をたたない状況です。

サイトが被害にあうハッキングで特に多いのは、隙を見せたり付け入る隙を与えてしまっているサイトでしょう。

 

例えば、会員制のサイトで多要素認証を導入していなかったり、サーバーサイドで動作するプログラム言語やデータベースのエラーがページにそのまま表示されるサイトです。

 

これらはハッカーの好奇心を煽ってしまい、他のサイトを攻撃する踏み台にされたり、情報が抜き取られることになりかねないです。

他にも、気がつかれないように悪意のあるソフトウェアが設置される、サーバーごと乗っ取ってサイトの表示を書き換えられるなどの種類の被害も存在します。

いずれにしても、知名度の高いサイトはニュースに取り上げられますし、企業が運営している場合は信用に影響してきます。

 

株式上場企業なら株価に影響することもあり得ますから、サイト自体の被害は小さくても、波及する影響があることに注意が必要です。

一般的な個人のサイトは、企業と比べてお金になるような情報はあまりないので、ハッカーはそれ以外の理由で攻撃したりします。

 

主義や主張の相違から単に気に入らないなど、動機や切っ掛けは色々でしょうが、何を引き金に被害が発生するか分からないのは怖いところです。

やはり、セキュリティ対策が不十分で乗っ取ることができるように見えるサイトは、ハッカーの餌食になりやすいと考えられます。

逆に、セキュリティが万全で絶対に破られないと高をくくっているサイトも、腕試しや自己顕示欲の道具に利用されやすいです。

 

完全に安全なセキュリティは存在しませんし、発見されていないだけで隠れている脆弱性が後になって分かることもあります。

 

 

つまり、常に最新の動向に注意をはらい、必要に応じてセキュリティの知識やソフトウェアを更新することが大事です。

個人でも芸能人や著名人のように有名な人は、一般人とは標的になるリスクの大きさが異なるので、気を引き締めて対策する必要があるでしょう。

 

SNSアカウントのハッキング、乗っ取りも無視できませんから、誰もが自分のことと考えて備えたいものです。また、そもそもハッキングとはなんなのかの倫理もご紹介していますので覗いてみてください。

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